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infected dream

idream.exblog.jp

カテゴリ:音楽( 80 )

Nikon coolpix ネコとオトコ

この夏の仕事のひとつ。
NikonのCMの音楽を
やっとテレビで見ることが出来たのでご報告を。
http://www.adgallery.nikon-image.com/s510/cm.htm

この中に出て来る猫の映像、あまりにかっこいいので、
最終段階(MA)の時に、監督に聞いた。
合成やCGは使っていない。5000フィートものフィルムを回したそうです。妥協のないその姿勢に脱帽。
音楽も、気に入ってもらえたようで、よかったです。

ドラムは、溝渕健一郎君と僕のダブルドラム。
ドラマーじゃない僕の考えるパターンは、かなり悩ませましたが、ありがとうございました。

テレビで見たら、CMに応援してください。
これって、キムタクとコラボ!?...
by kkkr | 2007-09-24 01:36 | 音楽

FUJI ROCK FES 2007

FUJI ROCK FES 2007_b0060102_23413146.jpg

フジロック2007に行って来ました。

仕事が忙しくて直前まで行けるのかどうかわからなかったのですが、
熱心なお誘いのお陰で、お仕事を頑張ってなんとかして、
前日にmixiのコミュでチケットを譲って頂き行って来ました。
ホテルもとらず、テントもはれず、車中3泊。強行FRF。

今回、CUREさえ見れれば...と思っていたので、誰がでるのかも知らず、
金曜6時過ぎに、関越自動車道を出発。我が愛車240(91年式)は
悲鳴を上げながら、僕の期待に答えてくれました。8時半に、現地に到着!

1日目 

やはり、80年代にロックとともに過ごした青春時代、あのCUREが日本の苗場にいるということだけで 感無量。ロバートは、外見が、ほとんど美輪明宏くらい怪しかったですが、赤い唇に三白眼、声もバンドも、そのものCUREでした。本編ラスト、"one hundred years"と"end"では、ところどころ視界がぼやけた。 大満足で、後は見たくなくて帰車(車で寝る)

2日目
!!!からGreenへ。楽しく過ごし、お目当ての

KULA SHAKER を。

びっくりした。あんなに上手いとは!!!
バンドのグルーブ、音、アレンジ、そして歌。あんなに持って行かれるとは、予想をおおいに上回って、 空と、雲と、芝生と、友達と、クーラシェイカー、幸せすぎて、また、視界がぼけました。笑

そして、

FEIST at Orange

ロングヘアーにミニワンピース。そして歌声は,しっとりと艶のある、例えば、エディーリーダーや、キャットパワーなんかにも通じる感じ。正統派、アメリカンポップ、フォーク、カントリーでありながら、ピリリとどこかにオルタナティブ時代をくぐって来た、まるで、ちょっと悪の彼氏ともつきあったことのある、お嬢様って感じ。バンドもおっさんばっかりで、まるっこい暖かい音で、彼女のちょっと悪びれたギターを包んでた。そのバランス、オーラが素晴らしかったなあ。

IGGY & THE STOOGES

いやー、楽しかった。こんなおっさんがこの世にいてくれてありがとうって感じ。
きっと、はい、始めマース!の合図を待たず、全速力でスタージに突っ込んで来て、
グリーンのステージが、NHKのど自慢くらい人がたくさん乗ってた。(乱入ね)
イギーは楽しそうだったなあ。Take it easy! Thank you TOKYO PUNKS!!!
って声が、山に響いていた。イギーが親父だったら、困るけど、伯父さんには、欲しいなあ。

IICCEE music Vincent Gallo

ビースティーの甲高い声が苦手な僕は、再び、orengeのビンセントギャロへ。
彼のwarpからのアルバムが好きだったので、行ったのだけれど、
立って聞くには、少々辛い、自閉的インプロバイズ、90年代にソニックユースなんかが、やってたような...
20分くらい我慢してたのだけれど、帰路へと。後は、良かったのかも知れないけれど...。
同じ年ということで、応援してるんだけどなあ。え?僕はしなくても大丈夫って?...笑
帰路で、ブンブンを少々。以前より、よりロックな?よりストレートな?感じだったな。みんな、頑張ってるなあ。ビースティーも、横目に...

3日目

Happy Mondays
90年代のことを思い出しながら、芝生に寝転んで、気持ちよかった。
あの頃、ブーラドリーズ好きだったなあとか、ジーザス&メリーチェーンにやられたなあとか...

Battles
ポストロックとか、いう言葉に反吐が出そうになる昨今、
おっと、これは、新しいロックの形かな、なんて思ったりしてたのですが、
パフォーマンスは圧巻だったなあ。
この後、ボアダムスを見るまで、今回一番の刺激かもって思ってた。

V∞REDOMS

いやー。前回見たのは、フジロック。CDJをグイングイン振り回す山塚さんは、あの時もかっこ良かったけれど、今回は、その10倍もさらにかっこよかった。IQが格段に高くなった、原始人って感じ。あの、オープンチューニングのたこの足みたいなギターの壁は、恐ろしく、100人のオーケストラの、じゃじゃじゃジャーン!!!以上に、気持ちよかった。山塚さん、雷さんかと思いました。 ドラーマー3人の、メモリーと、体力は、人間業を超えていた。もはや、音楽を超えたところにある、なにかがあったように感じる。格違い、と言う言葉が似合う。伝統から逸脱した、音楽は、なかなか、気持ちの良いところへ行かなかったりするのだけれど、彼のは、逸脱していながら、だれもが持っているエクスタシーへの鍵を持っている感じ。

ケミカルブラザーズ
かっこいい、ディズニーランドかな...

フジロック最後のライブ

ROVO

もう、今更、この感じの音楽では、満足できないだろうと、思っていたのだけれど、
やっぱり、だめです。そこを攻められると、口ではいやいやと言っていながら、体が...という感じでした。
僕の、大好きspiritualizedのライブを思いだしました。


----おわり------

最後に、僕を誘ってくれ、苦労と、幸せを分かち合ってくれた、お二人に、lots of love を!!!
by kkkr | 2007-07-31 23:43 | 音楽

Grapefruit Moon

Grapefruit Moon _b0060102_211135.jpg

22日、三軒茶屋のグレープフルーツムーンで、ひとりでライブでした。
映像のSequence3とコラボレーション。

YouTubeに、1、2曲目を。残りはまた。
1.spiralworld http://jp.youtube.com/watch?v=-T1f0GYcobQ
2.Train http://jp.youtube.com/watch?v=JAnx-2j-2yg



車満載の機材を持ち込んで、ライブハウスの音響さんに、
弾き語りじゃないんですかー?
と、不満そうに言われながら(笑)リハを終了。
外は、とても蒸し暑く、そして、すぐ近くに銭湯を発見。
Sequnce3とちょっと汗流すか!
ということになり、夕方の近所のおっちゃん達と、湯船につかりました。
しかし、銭湯の湯って、とっても暑い。
ちょっと、のぼせてしまうほど。
風呂上がりに、牛乳....ではなく、ビールを近くのメキシカンレストランで。
コロナを頼んだのだけれど、血の巡りがよくなっていたせいと、
かなり弱いのとで、瓶の上の細いところの分だけ飲んだだけで、
ちょっと酔ってしまった。ぐいーーとたくさん飲まなくてよかった。

そんな、風呂上がり+ビールの、最高の気分で、ステージに。
普段なら、あるまじき行為ですが、
今日は、とにかく、脱力してみんなを癒せるような...
という気分だったので、よかったのかも。

一曲一曲、丁寧に丁寧に、音を愛撫するように発したつもり。
コンピュータに縛られたくなかったから、リズムマシーンもアナログ、
テープエコー3台、その他、もろもろ、みんな言うことを聞いてくれました。
機材が多ければ多いほど、トラブルの可能性が高くなるのですが、ノントラブル。

キーボード(ゴミの日に捨てられてたカシオトーン)と、リズムマシーン+テープエコーで
行ったインプロビセーションダブも、うまく決まった。

最後には、あまり歌うことのなかった日本語の曲を。
17、8年前に作った曲。夜想を。
何故か、いろんなことが頭を巡り、少しだけ、目が熱くなった。

素敵な映像で音を支えてくれたSequence3。イベントに読んでくれたエガワ君、共演者、そしてなにより、見に来てくれた人達、本当に感謝です。見に来れなくても、頑張ってーって想ってくれた人達にも。

とってもいい、日でした。ありがとう。
by kkkr | 2007-07-25 02:03 | 音楽

今日のライブ


今、朝の4時。
やっと、明日、いや、今日のライブの準備が整いました。
一人でやるのに、テープエコー3台。アンプ2台、エフェクター多数、カシオトーン、などなど、セッティングだけでかなり時間がかかりそう。

シンプルにやろうって考えてたけれど、
やはり、やりたいこと全部やろう...と。
機材が増えると、トラブルが起きる可能性があがるけれど、
フル装備で。
わざわざ足を運んでくれる人
僕のパフォーマンスに期待をしてくれている人がいるから。
感謝です。
遠くは、紀伊半島からもね。本当に、ありがたい。

3日ほど前に、油断したのか風邪だったのか。熱が。
仕事があったので、厚着をして汗をかきながら熱を下げたり。
ちょいと体重が減っていい感じだし(笑)
明日は、きっといいライブができると確信してます。

ひさびさに、キャンドルをアンプの上に置いてみようと思う。
キャンドルが、見守っててくれるように...

ずっと、心臓が固く、冷たくなってた気がする。
ちょっと、今、暖かくなってきた。
今日は、ぐっすり眠れそう。

そう、インターネットでも見れるみたい。
来れない人は、是非。
http://www.livecheers.com/
フレープフルーツムーンで、僕の出演予定時間は、19時50分。

おやすみなさい。

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7/22(sun)@三軒茶屋グレープフルーツムーン
http://www.grapefruit-moon.com/
「エガワヒロシpresents フワリカ!!PART2〜EXPERIMENTAL POP FOREST〜」
OPEN18:30 START19:00 CHARGE 1,900円
出演 エガワヒロシ ハタユウスケグループ 松井敬治(from the primrose) you&me together VJ:HARU
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by kkkr | 2007-07-22 04:55 | 音楽

GILBERTO GIL 1971 in london

GILBERTO GIL 1971 in london_b0060102_11414149.jpg

ミュージシャンの身として、CDは買うものだったのだけれど、この間、TUTAYAのCDコーナーを巡っていると、聞いてみたいと思っていたけれど買うまでにいたらなかったもの、懐かしいもの、もう一度聞きたいもの、などたくさんあることに気がついた。

 全部買ってたら、とんでもない額に...。というわけで、ポリシーを曲げ借りまくり。前回は、ロバータフラック、ホールアンドオーツ、ドナルドフェイゲン、ライクーダー、ニックドレイクなど。今回は、フィオナアップルの二枚目、CSN&Y、ビリーホリデー、アルジャロー、トッドラングレン、ビルエバンス、ジミースミス、そしてジルベルトジル。

どれも、懐かしくて、(フィオナ以外ね)流石に、2007年のTUTAYAにさえ残っている名作ばかりなので、とっても素晴らしかったのだけれど、

GILBERTO GIL 1971 in london

は、始めて聞いたのだけれど、凄いですね。
今まで、聞かなかったことを後悔するくらいに。
歌も、曲も、プレイも素晴らしいけれど、
音響的にもとても気持がいい。
というわけで、プロデューサーや、エンジニアで検索してみたら、プロデューサーLarph maceと言う人は、ロンドンのロイヤル音楽アカデミーで学んだ後、英国ロイヤルバレエ団の音楽スタッフとしてその経歴をスタートさせ、1970年からはレコード業界で仕事をしている。デビッド・ボウイの初期のアルバム『The Man Who Sold the World』では、ムーグ・シンセサイザーの演奏で参加、また、ブラジルのスーパースター、カエターノ・ヴェローゾとジルベルト・ジルが、1970年代の初め政治亡命してロンドンに住んでいた間の3枚のアルバムをプロデュースした。
クラシックの多くの偉大なアーティストたちと仕事をして、150枚以上のアルバムをプロデュースした。その中には、ジェームズ・ゴールウェイ、富田勲、ヘンリー・マンシーニ、キャシー・バーベリアン、ヴラディーミル・スピヴァコフ、山下和仁、岩城宏行、クレオ・レーン、エヴリン・グレニーがいる。


ということらしい。 昔は、ビートルズのジョージマーティンのように、クラシック畑の人がプロデューサーになったということが結構あったんだなあと。

また、文筆活動も。19世紀イギリスの素手によるボクシングのボクサー、ジェム・メイスの伝記を執筆中である。ジェム・メイスは1862年のイギリス・チャンピオンで、40歳だった1870年にはニューオーリンズで世界チャンピオンになった人物である。

というような、 またまた、興味のある人物へ。
だって、40歳で世界チャンピオンって!

いやあ、興味深い人が、たくさんいて困った。



まずは、 GILBERTO GIL について、もっと知ろうかな。
どなたか、導いてください。
次は、どれを聞こう?
by kkkr | 2007-04-12 11:42 | 音楽

トロロン

トロロン_b0060102_163886.jpg


昨日、一日を命名するとすれば、
トロロンな一日でした。

the primroseのライブだったわけですが、
リハーサルの音にも、トロロ〜ンと気持よくなり時間さえ気にしなくていいなら、もっと曲をやっていたいって思ったのでした。

リハの後、メンバーmaki999のお宅で、ヤマちゃんの秘伝のネタによるたこ焼きを、ビールを片手に(僕には珍しい)頂きました。 まきちゃん、ヤマちゃんありがとう。ヤマちゃんは、僕と同じく兵庫出身ですので、休みの日にはたこ焼き!とかという関西のよくある習慣を渋谷の街でも体現しておられる関西男前です。 外は香ばしく、中はシチューのようにとろとろなたこ焼き。トロロンでした。ケーブルテレビで大人のMTVという番組で、80年代のアメンリカンハードロックを見て笑い、アースウィンドファイヤーを見て崇め、クラフトワークを見て、またまた、トロロンとなり、そして、本番に向けて 出発。

 もちろん、青のりが歯についてないか確認して、ステージに立ちました。

 ステージに立ち、音を出しながらいつも感じることは、この友人達と一緒に特別な瞬間を共有できる喜びを感じます。音を出す6人と、その音をまとめてくれるPAエンジニア、そして、その音をさらに深めてくれる映像マスター。総勢8人で紡ぐ瞬間は、やっぱり僕にとって至福の時間です。ライブの後、「今日は天使の羽が生えてました。」と言葉をある美しい女性からいただきました。 日記『TOKYO 天使の歌』で書いたこと。その人は、この日記は知りません。羽がバタバタしました。(笑)。

そして、打ち上げもゆるーく、トローンと。
いい一日でした。


Guitar/ taroonこと永田太郎
Drum /Maki999 (from HB)
cello/橋本歩
Keybord / zuin君ことTomzuin.h
Bass/ 工藤大介(from vasallo crab 75)
PA /まめちゃんこと津島幸恵
Screen Master (映像/Sequence3 こと島田正道
Adviser of the primrose Lyrics /Erika webright




そして、足を運んでくれた、みなさん、本当にありがとう。


追伸/窓のそばにある桜の花だけ少し咲きました。
花見パーティーしましょう。
by kkkr | 2007-03-25 16:13 | 音楽

みずうみ

"
みずうみ_b0060102_1191830.jpg

今日、正確に言えば今日。
渋谷NESTでのライブ。

今年は、ここまで、怒濤のように日々が過ぎて来た。
もう、3/24。
窓の外の桜も、もう1週間以内に咲くことでしょう。
PAを除くメンバー7人全員揃ってのリハーサル最終テイクは、本番ライブの時のようにどっぷりと首までプリム湖に浸かったような気分になった。久しぶりだなあ、こういうのって。

明日が楽しみです。
是非、見に来て下さい。
来られる方は、ご一報を。 kgm@jcom.home.ne.jp

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2007/3/24(Sat)
"a place in the sun vol.7" at 渋谷O-Nest
[Live]
-5F-
 The Sun calls Stars
[伊藤大助(クラムボン)+オータコージ(曽我部恵一BAND/他)]
 the primrose
 sgt.
 miaou
 henrytennis
-6F-
 4 bonjour’s parties
 the motifs (from Australia)
 Lullatone
 cokiyu
 Miyauchi Yuri
[VJ]
 cryv
 onnacodomo
 Sequence3
[DJ]
 蟻 (SoniCouture/moph records)
 tacky (easel/GALACTIVE)
[FOOD]
 sympa cafe
[写真展示]
 MELT ME
adv/door:?2,000 / ?2,500 (+ drink charge)
open/start: 17:00/17:30

長野にも行きます。
 
4/7(sat)

at Nagano neonhall

 "!cosmogony “the another side channel sonic”
by kkkr | 2007-03-24 01:19 | 音楽

徒然

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窓のすぐそばに、桜の木がある。
枝のところどころに、芽が見える。
今年の花見は自宅にて。贅沢。

世の中は、地デジだ、高画質だ、とのことですが、
僕のテレビ事情は....
テレビが壊れて電気店に出向いたものの、もともとテレビは、ニュースくらいしかみない僕には、テレビを欲しいと思えなくて、ガレージの隅にあった白黒テレビが復活。ダイヤルは、くりくりラジオみたいに回す。映るのは、3局のみ。でも、これで満足。
 このテレビは、神戸の震災直後東京へ出て来て直後、風呂なしアパートに住み、毎日、雪の日も、井の頭公園や駅前に歌を歌いに行ってたあの頃、持ってたテレビが壊れて、「白黒でもないよりましでしょ?」と友人がくれたテレビ。(昨日まで、もらったこと忘れて、客人に自分で買ったようなことを言ってしまった。)あの頃、なんにも怖くなかったなあ。

 20代で後半でメジャーデビュー(関西在住のまま)。音楽をするという大筋で好きなことをやっていたけれど、その音楽は、100%自分のやりたいことでなかった。ロンドンで少し過ごした後、日本へ帰ってもう一度、本当に自分のやりたいこと(自分の曲を自分が歌うということ)をやろうと思ったのが、プリムローズヒル。(何度も聞かされてうんざりの人もいるかもですが。)そして上京。
 30を過ぎて、まるで十代の少年のように、夢を。自分が怠惰なことを知ってたから、上京してすぐ、バンドもないままで、誰の目にも触れないでいるときっと終わってしまうと思ったから、毎日アンプを引きずって、吉祥寺近辺で歌ってた。”若かったあの頃、なにも怖くなかった♪”って曲があるけれど、そう若くなかった僕も、なにも怖くなかったなあ。あの頃の自分を、タイムマシンに乗って見てみたらちょっと、愛おしいかも。
 特別、抜きん出て、人より才能があったとは思わない。今だってそう。ただ、人よりも、しつこい、粘り強い、悪く言えば諦めが悪い? のかも。でも、僕の創ったものを必要としてくれる人が少しでも存在したから、続けて来れたと思う。その人達に、本当に感謝。先週は、プリムロウズの音を聞いて好きだと思ってくれた方からの仕事。プロデュースの仕事もそうだけれど、必要とされるということは、本当に幸せなことだと感じる。期待に恥じない仕事をしたい。

 3枚目の写真は、駅から自宅までの間にある空き地と古い家。この空き地は、半年ほど前まで、森のような大きな家だった。なにがあったのか解らないけれど、ある日ブルドーザーが入ってこんな空き地になってしまった。雨の日や、風の日は、土埃や、泥水でひどいことになる。宅地開発の人達にとっては、更地にすることが売れる条件かもしれないけれど、もう少し優しくなって欲しいものだ。緑にも、人にも。

 今日は、向こうに見える古い家が夕日で綺麗だった。 
by kkkr | 2007-03-12 02:29 | 音楽

緩やかな登り坂


年末ぎりぎりになって世界の情勢、ニュースが暗くて、気持いいって感じではないですが....。

 今年を振り返ると、岩瀬敬吾君のシングル(先月発売)アルバム(来春発売予定)そして、SGホネオカ(来年、初旬発売予定)をプロデュースし、その他の仕事でも、誰かの役に立てたことを幸せに感じています。 
 
 the primroseでは、メンバー、スタッフを初め、多くの人に支えられて、理想の形、音へと近づいていっているように感じます。音楽を通して、才能、魅力のある人に出逢い、また旧知の仲間の新たな魅力を発見したり...。とても感謝してます。 the ”primrose は緩やかな上り調子”(笑)です。

 少なくとも、僕の回りは、とてもpeacefulで、愛がいっぱいあるように思えます。友人の中には、子供を持つ人が多くなりましたが、その子達の顔を見る度に、未来が明るいものであることを祈る思いです。音楽する者として、微力ではあるけれど、世界の美しい部分にエネルギーを、焦点をあてて来年も過ごしていけたらと思います。

 皆さん、この1年もどうもありがとうございました。来年も、どうぞよろしくお願いします。

                              松井敬治
緩やかな登り坂_b0060102_1441412.jpg

by kkkr | 2006-12-31 14:42 | 音楽

タイプライターと音楽

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このところ、レコーディングに没頭。
新しいマイクも手に入れて、歌がとても歌いやすくなった。
マイクは、楽器のようだと思った。
弾きやすい楽器、いい音のする楽器が、プレイする時のそのプレイ自体に影響するのと同じように、マイクは、そのパフォーマンスにとっても影響する。

僕のスタジオ(ベッドルームとも言う。笑)は、高さ180cm横幅2m50cmの大きな窓がある。隣の家の大きな木から、冬は木漏れ日が、ちらちらと部屋に差す。これだけで、午後が幸せな気分にる。

歌を歌うにあたって、歌詞が必要。
が、今、プリンターが壊れている。
というわけで、タイプライターで打つことにする。
5分で打てるだろうと思っていた。が、実際は、1時間ほどかかった。1時間...。普段、コンピューターでタイプしているにも関わらず途中で、失敗する。失敗が重なると、今度は、緊張する。最後になればなるほど、緊張して....失敗する。
驚いた。
タイプライターと音楽_b0060102_4335948.jpg


コンピューターに慣れ親しんだ僕は、いつの間にか修正出来ることがあたりまえになって、一瞬一瞬を大切に過ごすことを忘れているんではないかと、思えた。時間を節約するために使うテクノロジー。が、時間を感じることを希薄にしているように思えた。

音楽を創る上でも、同じことを感じる。いまや、音痴な歌でさえ、ボタンひとつで、ピッチが修正される。歌える限り歌った何本もの歌のトラックを切り刻んで、くっつけて、さも1回で歌ったように発表される。楽器でもそう。

やり直すことも、当たり前。
修正するのも当たり前。

歌の切り貼りは、僕が、レコードデビューした頃すでに、プロのスタジオでは当たり前だった。今のように簡単ではなかったけれど、トレーニングされたプロのエンジニアが、見事に切り貼りをやってのけた。今は、もう、誰もができる。

歌を歌うというような、時間を濃密に味わい、時にはエクスタシーを伴う神聖とさえ言えるような瞬間でさえ、その時間を曖昧に過ごしてしまう。

これが、今の、音楽。
テクノロジーによって持たされたものも大きいけれど、それによって失われるものも大きい。

そんなことをタイプライターから、感じた。

切り貼りなしで、修正なしで、
時間を濃密に味わった歌を歌おうと思う。
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by kkkr | 2006-12-26 04:36 | 音楽