
このところよく使う言葉、牛歩。
これは、どちらかというと、ネガティブな使い方をされることが多いのだけれど、ポジティブな場合、どういう言葉があるのだろう。
少しずつだけれど、進んでいるという意味の特別な言い回しはなんだっけ?
今朝、先週、心臓の手術をしたあの子の母親からメールが届いた。ICUから出て来たとのこと。手術後に初めてゼリーを食べることができたそう。命をかけた戦い(しっくり来ない言葉だけれど、他に見当たらない)から帰っての一口目の食べ物。さぞ美味しかっただろう。
少しずつ少しずつ、時が流れてる。
且つ、とんでもない早さで時が流れてる。
昨日、ビルエバンスのインタビューのDVDを見た。
人は、自分が得たい結果の全体像を見すぎる傾向がある。
全体像を見てしまって、その途方もない大きさに自身をなくして
しまう。自分に、何がたりないのかを、直視することを避けている。目的のために、自分に何がたりないのかを、はっきりと捉えたら、一つずつクリアしていく努力をすればいい。全体を見ると途方に暮れる。目の前のことにチャレンジしていくことが、理想への近道だと。自分には才能があるとは思わない。ただ、努力することは怠らなかったと。
彼の言葉そのままではないけれど、そういうことを言っていた。
日々考えていることを、あのビルエバンスが語るのを見たことで自信を得る。しかし、彼が言っていたことで、特に自分がしていないこと。それは、何が自分に足りないかを、はっきりと明確に、逃げないで見つめること。今さらと人は思うかもしれないけれど、もう一度、よく観察してみたい。
ああ、あともうひとつ。欲張りすぎて、いろいろなことに手をだすなって。(笑)
アイタタタ・・・・
そう、人生は短いものね。
P.s こちらは、牛歩日記。
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最近、ちょっと気分が停滞気味。手伝ってくれなくてもいいから、「はい、えらい、えらい」って、誰か誉めて(笑)