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GILBERTO GIL 1971 in london

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ミュージシャンの身として、CDは買うものだったのだけれど、この間、TUTAYAのCDコーナーを巡っていると、聞いてみたいと思っていたけれど買うまでにいたらなかったもの、懐かしいもの、もう一度聞きたいもの、などたくさんあることに気がついた。

 全部買ってたら、とんでもない額に...。というわけで、ポリシーを曲げ借りまくり。前回は、ロバータフラック、ホールアンドオーツ、ドナルドフェイゲン、ライクーダー、ニックドレイクなど。今回は、フィオナアップルの二枚目、CSN&Y、ビリーホリデー、アルジャロー、トッドラングレン、ビルエバンス、ジミースミス、そしてジルベルトジル。

どれも、懐かしくて、(フィオナ以外ね)流石に、2007年のTUTAYAにさえ残っている名作ばかりなので、とっても素晴らしかったのだけれど、

GILBERTO GIL 1971 in london

は、始めて聞いたのだけれど、凄いですね。
今まで、聞かなかったことを後悔するくらいに。
歌も、曲も、プレイも素晴らしいけれど、
音響的にもとても気持がいい。
というわけで、プロデューサーや、エンジニアで検索してみたら、プロデューサーLarph maceと言う人は、ロンドンのロイヤル音楽アカデミーで学んだ後、英国ロイヤルバレエ団の音楽スタッフとしてその経歴をスタートさせ、1970年からはレコード業界で仕事をしている。デビッド・ボウイの初期のアルバム『The Man Who Sold the World』では、ムーグ・シンセサイザーの演奏で参加、また、ブラジルのスーパースター、カエターノ・ヴェローゾとジルベルト・ジルが、1970年代の初め政治亡命してロンドンに住んでいた間の3枚のアルバムをプロデュースした。
クラシックの多くの偉大なアーティストたちと仕事をして、150枚以上のアルバムをプロデュースした。その中には、ジェームズ・ゴールウェイ、富田勲、ヘンリー・マンシーニ、キャシー・バーベリアン、ヴラディーミル・スピヴァコフ、山下和仁、岩城宏行、クレオ・レーン、エヴリン・グレニーがいる。


ということらしい。 昔は、ビートルズのジョージマーティンのように、クラシック畑の人がプロデューサーになったということが結構あったんだなあと。

また、文筆活動も。19世紀イギリスの素手によるボクシングのボクサー、ジェム・メイスの伝記を執筆中である。ジェム・メイスは1862年のイギリス・チャンピオンで、40歳だった1870年にはニューオーリンズで世界チャンピオンになった人物である。

というような、 またまた、興味のある人物へ。
だって、40歳で世界チャンピオンって!

いやあ、興味深い人が、たくさんいて困った。



まずは、 GILBERTO GIL について、もっと知ろうかな。
どなたか、導いてください。
次は、どれを聞こう?
by kkkr | 2007-04-12 11:42 | 音楽
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