Pablo Picasso
http://ja.wikipedia.org/wiki/パブロ・ピカソ
生涯におよそ13,500点の油絵と素描、100,000点の版画、34,000点の挿絵、300点の彫刻と陶器を制作し、最も多作な画家であるとギネスブックに記されている。
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20世紀、最も有名な芸術家、ピカソ。
これを読んだだけでは、いったいどれくらいの作品を残したのか、実感できない。なので、ざっと計算してみました。版画は、何枚か刷るので、原板の数は解らないのですが、少なく見積もっても200。 13500+200+34000+300=48000
92歳で亡くなったので、単純に90年制作活動していたとしても1年、533作品。1日、約1.5作品のペース。2歳からずっと作り続けていたとしてです。実際は、とんでもないペースで作品を生んでいたことでしょう。
天才と言われますが、才能より以前に、
”情熱を持ち続けることの天才”。
何がその原動力だったのか。
生きていることの証だったのか。
自分の作って来た作品の数を思い出してみて、数えられる範囲。
決して多作だけが、良いことだとは思いませんが、このパッションの前には、ひれ伏すしかありません。
ピカソに負けないように!なんて馬鹿なことは言いませんが、
このことを思う時、もっともっと精進しなきゃって思うのです。