30日のライブに向けて、このところ、起きている時間のほとんどのこのために費やしている。夢中とはこのこと。無我夢中。
普通に、ギターを持って、ドラムにリズムを支えてもらって歌に集中すればいいのに...と左脳は思う。が、右脳が、『もっと面白いこと、気持いいことやろうよ』と囁く。そうすると、左脳が、『なら、こんなことも、あんなこともできるかも』と答える。右脳と左脳が、キャッチボールをしながら想像の向こうにある音の世界の実現へと走り始める。とめどなくそんなことが続いて、試行錯誤が繰り返される。そんな感じ。
LOOPERS LOUNGEというイベントは、いわゆるループサンプラーと呼ばれるもの、音を録音してすぐにプレイしてくれる機械を使って、ひとりでどんどん音の断片を演奏して、それらを組み合わせて音楽を創り上げていく手法を使った音楽家のイベント。複雑でもあり単純でもあることなのだけれど、そこにはセンスや鍛錬が必要で、他の3アーティストの方々は、そのスペシャリスト。そこに参加させて貰う訳で、僕は僕なりの世界を創り期待にお応えできればと思う。手法はどうでもいいのであって、どうやって気持良くなるか、気持よくなってもらうか、成功させたいと思う。
火曜のMaki999との最終リハに向けて、さらに精進です。
写真の画面に写るものは、僕の右脳が、こんなことが出来たらなあって言うと、プログラムをタリラリラーと書いて実現してしまうマジシャン、いやデザイナー、
on the flyの緒方寿人さんによる、Kinect Track。さて、どんなことが出来るのか。それは、本番で...。
水曜お待ちしています。