今日は、ちょっと寝坊してしまった。太陽がいつもより高い空のもと玉川上水沿いを走っていたら、幼児達の群れ。まさに群れという感じ。10人くらいかな。多分小さな保育園が近くにあるのでしょう。二人の先生がその子達を羊飼いのように誘導しているのだ。
その群れの中をゆっくり走り抜けようとしたら、何人かの子供が一緒にキラキラ笑いながら、僕についてきちゃった。子羊達を従えた親羊みたいな気分で、陽かりの中、子供達のピンクや黄色や薄いグリーンの帽子の色で、思わず顔の筋肉がゆるんでしまった。ただまあ、こっちもペースは守りたいのでそのまま走って行こうとしたら、どんどん着いてくる二人がいて、先生が「待ちなさーい!」と追いかけてくる。その様が、あまりに可愛くて、僕はどんどん遠ざかったのだ。(走るのをやめれば、子羊もやめたのだろうけれど車もめったに通らないような道路だったから)
振り返ったら、先生に捕まって怒られてる女の子。ああ、ごめん。僕のせいだ...。また会おうね。