ブログトップ

infected dream

idream.exblog.jp

<   2010年 05月 ( 6 )   > この月の画像一覧

ほんのり暖かい場所

b0060102_1304786.jpg
b0060102_1311185.jpg
b0060102_1313078.jpg


先週は、CMや、企業内向けの音楽などの仕事の第一波があって、現在中休み中。
ぼっかり空いた時間に、友人が訪ねて来てくれたり、その彼がロードバイク好きだったことから、近所、久我山の自転車仲間のエリックに会いに行ったり。はたまた、最近手に入れた、ケーンという楽器を持って井の頭公園まで散歩しに行ったり。

僕の住んでいる町は、井の頭線、三鷹台という場所なんだけれども、ちっちゃなほのぼのした町。どこも住めば都というけれど、やはり僕もこの町が好きだ。

大好きな、60歳前くらい?のご夫婦の心のこもったご飯とお茶ができる野田カフェ。そして、その向かいには、好きなお花しか売らないお花屋さん。本の手入れをしすぎて、腱鞘炎になったことをお店に入ると説明してくれる絵本やさん。ビンテージシンセなどを置いているR-box、奥さんがパンを焼いて、ご主人が売る、パン屋さん、little by little 。鳥が、餌をもらいに玄関の中まで入って来る、クリーニング屋さん。ほんのり暖かい町。

ほんのり加減がいい。


---写真----

little by littel

Erick's home X 2 (Erick, Jhon, shiochan )
[PR]
by kkkr | 2010-05-31 01:33

Soon


朝のヨガ以外には今日は、予定がなにもなかった。
そして、寝坊して行けなかった。

そして、the primrose のレコーディングを。

冬へ戻ったかのよう。
夕方になって手が凍えた。
まだ仕舞っていなかった石油ストーブを引き寄せて火をつける。
これは、無音だから、レコーディングに向いている。

もう、ずっとずっと手元に置いたままの曲を、また少し手を加える。
ひとつひとつのトラックにその時々の想い出がある。
いろんな時間を交差させてひとつの作品にすることは、
まるで時間の流れを操るかのよう。
この曲の中で、僕は神になる。
音という目には見えないもので、景色を創りあげる。
そして、ふいに訪れる感動が心を震わせる。
その瞬間に、その曲に魂が流れ込む。
そんな瞬間を求めて、ただただ、楽器を、歌を....

もうすぐ、きっとやって来る。



b0060102_131255.jpg

[PR]
by kkkr | 2010-05-30 01:31 | 音楽

Jasmine rain

b0060102_22165423.jpg


一昨日出逢ったKhaenという楽器。竹で出来たパイプオルガンのようなもの。少し把握できたので、即興で吹いてみた。聞いてみてください。Podcast はhttp://bit.ly/9iQjvx 、soundcloudは http://bit.ly/95hokO
[PR]
by kkkr | 2010-05-23 22:17

京都の赤展

b0060102_352420.jpg


幼い頃の記憶。父親の弟、つまり叔父のこと。とても小さい車、初代マツダキャロルが置かれた京都桂川の辺りの家。叔父は父親に比べてまだ若く、そして奥さんもとても綺麗な方だった。
 叔父の仕事は友禅の絵師。部屋には、たくさんの筆と染料の入ったお皿がたくさんあったような。これらの記憶は後から装飾してしてるかもしれないけれど…。
 そこに、今から思うと、tweetyだっけ?のような(笑) 丸顔で、髪が柔らかで全部空に揺らめいているような、従兄弟がいた。ゆうちゃんと呼んでいた。もう一人こうちゃんという年の近い従兄弟とがいて、同年代で(と言っても5,6才とかだが)友達のように、少し下のゆうちゃんは二人の弟のような存在だった。
 その後訳あって、ずっと会えなかったのだけれども、五年前に再会したゆうちゃんは、髪もしっかり生え、身長も僕をゆうに越し、そして丸顔だったのが、すっとした長い顔に!(笑)そして、彼は叔父の意思を継いでいた。父を師匠にし、友禅を学び、そしてそれをまた新たに現在進行形のものとするべく力を注いでいる。
 そんな、幼馴染とも言える彼の活躍を、この年になって知ることは喜び。今日は、そんな彼の参加する展覧会に行ってきた。

 東雲(しののめ) とタイトルされた、暗闇から日が登る時を表現された着物絵柄。本物の手染めの着物。そしてそれと対になるフルデジタルで表現された友禅の絵柄の歴史を内包したファブリックデザイン。
 6枚の絵柄がワンセットなのだけれども、その中の、赤い空を舞う鶴に釘付けになった。30cmほどの中にトリミングされた何羽日の鶴の図柄は、僕の頭の中で、何百羽にもなって大空を舞った。

 微妙な色合いの赤はとても脳内で鮮やかに輝いて、まるで何度も何度もフィードバックするように巡った。ミニマルとはこういうことかとも思った。完全な、デジタルでの表現は、使いようによって一片を見せる事によって永遠をも見せる事ができるのかと。

 エスキモーに、雪の色が、白だけだはなく、その微妙な違いそれぞれに名前があるように、赤にも、いくつもの美しい色があるということ。それらを意識し、着物という当時、最高のモードだったものへと絵柄を施した絵師。

 ゆうちゃんは、それら先人の意思を受け止め、伝統工芸品として収まるのでなく、なんとか活き活きと先人の残したセンスを、粋を、心意気を残して行こうとしているのだと、感じた。身内のことで、少し気がひけるのだけれど、、、こんな風に日本人のアイデンティティーを意識している彼にリスペクトを。

-----

「京都の赤展」24(月)まで。代官山にて。京友禅(布)、西陣織(糸)、清水焼(土)、木版画(木)など、様々な画材や色素で表現した凝縮した赤を「体感」していただければ。

詳しくは http://bit.ly/cVaWkw
[PR]
by kkkr | 2010-05-23 02:48

ブログの引っ越しを思案中


Twitterを使い始めて以来、じっくりと、日記を書くことが少なくなってしまい、ゆっくり思考して物事を書くということも大切なのになと思うこの頃です。

さて、さて、ここのブログから、こちらへ引っ越ししようかと思案中。
選択するしかないデザインがどうも気に入らなくて。

でも、こちらは、アドレスが長くなるのがね..とりあえず、昨日の日記をUPしてみました。 lhttp://web.mac.com/kg_primrose/iWeb/Keiji_primrose/Blog/Blog.htm
[PR]
by kkkr | 2010-05-19 03:13

ジャスミン

b0060102_130415.jpg

東のバルコニーのジャスミンが咲いた。
この季節、朝、窓を開けると、ジャスミンの香りが部屋を包む。
ジャスミンティーや、芳香剤でのあの香りよりもっともっと優しくて、奥ゆかしい香り。
知らぬ間に、身体や心をリラックスさせてくれているように思う。

5月という月は、こんなに素敵な季節だっただろうか。
今年は、緑や、花の色がいつもより鮮やかに感じる。
寒い春が続いて、桜の季節が長かったせいなのだろうか。
一斉に、植物達が喜んでいるのでしょうか。

5年前の5月。僕は仕事で、もう帰るところのない神戸に帰っていた。
墓参りやら、旧友に会ったり、懐かしい場所を巡ったり、神戸でやり残したことを全てやり尽くすかのように2日間の時間を使った。そして、新幹線に乗るまでの少しの時間で、ふと思い出した人。6歳まで一緒に過ごした父親のこと。104で聞いたらあっけなく知る事の出来た電話へかけた。心は少しも緊張していなかった。そして、2週間前に亡くなったことを知った。主のいなくなった部屋を訪問した時、そこにあった多くのジャズのレコード、カメラ、ステレオ....僕の音楽への道はこの人からのものだったことを実感した。僕の人生に多くの喜びを与えてくれる音楽を与えてくれたことに感謝した。

あれから、もう5年なのか....

けれども、僕には、本当の父親がいる。中学になった時に母が再婚した人。
こころの底から、その人が、本当の父親だと思う。幸せ者だ。
血が繋がっていなくとも、身体と身体を、心と心を寄せ合って生きてくれた人。あの人が本当の父親。

そして、今日、17日は、その父親の誕生日。たしか、65歳。仕事で、会いには行けないけれども、父が母に出会ったことに、そして、子供のいる母の側にいることを決心してくれたことに、母を罵倒した僕に一度だけ手を振り上げてくれたことに、たくさんの愛を注いでくれたことに、心から感謝している。

父は今月で、退職する。お疲れさま。そしてありがとうと言いたい。
きっと、このブログは知らない。でも、想いは届く。

ジャスミンの香りのように何気なく届くといいな。
[PR]
by kkkr | 2010-05-17 02:16 | 日常の中の特別