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infected dream

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カテゴリ:日常の中の特別( 71 )

感触

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2年前の夏の自転車事故から、ずっと調子の悪かった左手首。
ギターを持った感触が、少し蘇りつつあります。
今日のプリムの為のレコーディングで、ギター弾きながらちょっと胸が熱くなりました。
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by kkkr | 2010-09-17 22:06 | 日常の中の特別

鳥の仏教

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 麻酔薬、頭痛薬、歯科で使う薬品に、軽いアナフィラキシーショックのような反応をするようなので、この先、いざと言う時のためにはっきりとアレルギーを知る為に今日は、カルテを集めそれらを持ってアレルギー科、評判がとてもいい個人病院へ行った。そして、大学病院への紹介状を書いてもらえることになった。
 ヨガと気功を初めて以来、花粉症が治ったり、健康状態はどんどん良くなって行った。匂いにもとても敏感になったと思う。薬に対するアレルギーが出始めたのは、困ったことだけれど、もしかするとこれは、本来体が拒否するはずのものを素直に拒否しているのかも知れないとも思う。

 病院は、評判が良過ぎて?、2時間待ち。その間、久々に吉祥寺の街をぷらぷらした。作品と呼べるような雑貨や衣服のお店、outbound 、書店、スターバックス。書店では、ハードカバーを2冊、文庫を1冊。店員さんの、お茶の作法のように綺麗な所作でのカバーの付け方に感動。彼女はプロフェッショナルだよ。

 そして、素敵な本に出会った。鳥の仏教。中澤新一。チベット人の若い僧に、『最初に僕が仏教とはなにかを知った本がこれ。君がいつかチベット語がうまくなって、仏教を今より理解したときに、君の国で多くの人にこの本を紹介してあげるといい』とガリ版で刷った冊子を貰ったそうだ。
 まだ、最初に部分だけしか読んでいないけれど、昔の百科事典のような挿絵とそこに書かれている言葉は、平易な言葉であるけれど、美しい。この仏典は明らかに、本物の教典でないことは誰もが知るにも関わらず、チベット仏教を学ぶものに愛されているのだという。
 中澤氏の仏教についての語り口は、宗教組織からの仏教ではなく、思想や科学、音楽、芸術などをも含めた世界感で語られるところが好きだ。読むのが楽しみだ。
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by kkkr | 2010-09-03 04:33 | 日常の中の特別

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土曜の朝。
なまぬるいけれど、少し風が風らしくなった朝の空気の中、バイクでヨガへ。使わなくなった小学校の教室に手を加えて作られたスタジオ。

夏の空が、ガラスの向こうに拡がる。
先生と生徒のたわいない会話と平和な笑い声。
座って目を閉じたら、ああ、懐かしい。これを欲してたんだなって思った。なんだか、寄り道をずっとしてたどり着いたいとこの家に着いた時みたいに。

終わった跡、たまった仕事のために、そそくさと帰ろうとエントランスまで降りて来たら、
先日、教室でお会いした染めものをされている方に。
「今から、藍染めを子供達とやるの。やります?」とお誘いを受けた。楽しそうなこと、誘惑に弱い僕は、少しだけ見学させてもらうことに。

集まったお母さん方と子供達。みんなで、藍の草を刈るところから始まり、各自持ち寄ったものをそれぞれ染めるところまで。
結局、楽しくて最後まで見学させてもらった。

ある人が無邪気に言った。
「手と爪が、真っ青に染まって映画のアバターみたいになってしまってしばらく落ちないの。綺麗でしょ?」子供みたいなその人が綺麗だと思った。

葉っぱをもぎ取られた後の茎の部分。その幾本かを、帰りに、僕にも下さった。水にさして、しばらくすると根が出て来る。そしてそれを、土に植えて育てたら種が出来るらしい。そしたら、また春に植える。そして、水をやり、手間をかけて、葉を戴く。来年は、僕も何か染めてみよう。

藍で染めた着物は、除虫効果もあるという。夏の浴衣に使ったのは、そういう訳でもあるんだね。

藍からいただくものは、染料だけじゃない。染め物をしながら、子供も母親も、先生も、スタッフもみんな笑顔だった。洒落じゃないけど、愛のある時間だった。

ありがとう。

藍色、やっぱり好きだな。



写真/根が出て来た藍の茎。
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by kkkr | 2010-08-25 01:59 | 日常の中の特別

祈り

「人間は祈る姿が最も美しい。」

戦争を体験し生涯、生と死、平和への祈りを題材に絵を描いたアーティスト。吉田堅治の言葉。
彼は愛妻を亡くした後、心の中に確かに生き続けることを知り、
”生と死は表裏ではなく共にある”ということを絵に表現したという。

7月の末に、友人が38歳の若さで他界した。彼女が19歳の時に知り合ってたくさんのステージとレコーディング、そしてプライベートでも多くの時間を共有した。

お別れの会で悲しみを共有する多くの人達と一緒に祈りを捧げた。
それぞれの心に、そしてそれぞれの彼女の姿を焼き付けるように。
信じ得ない現実を受け入れるために。
彼女との友情や愛を確認するために。
僕達は、祈りを捧げた。

永遠とは言わない。
が、きっと彼女は僕の記憶がいつかなくなる瞬間まで、
僕の心の中にも、生き続けていてくれる。
彼女を愛した、ひとりひとりの心の中に。

そして、特に、残された家族の方々の悲しみを、彼女と生きた喜びが癒し、いつか穏やかになることを願って止まない。

今は、言葉に出来ないこの想いを、祈りとともに。

BICE slowdive




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by kkkr | 2010-08-13 04:31 | 日常の中の特別

いつもの屋根の上で

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今日の夕方は、なんだか風が気持よかったね。
いつもの屋根に上ったよ。
身体の中は、いろんな想いが渦まいているけれど、
今は、その行方をただただ見守ろう。
あの雲のように、流され流され、
いったい、僕らはどこへ行くのだろう。
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by kkkr | 2010-07-29 01:37 | 日常の中の特別

雨上がりの午後

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荻窪/太田黒公園
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by kkkr | 2010-06-25 14:31 | 日常の中の特別

散歩

世田谷砧公園内世田谷美術館へ行った。
1900年 FELIX THIOLLIER (1842-1914)フェリックス・ティオリエ。
丁度100年前のフランス。写真一枚を撮ることが儀式だったような時代。
とっても変わったようで、変わらない、すぐ手が届きそうな過去。
そして...ゆっくりと散歩を。

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by kkkr | 2010-06-11 04:37 | 日常の中の特別

鳩山さん辞任

世の中が大騒ぎしているのにのんきなものだが、僕は、この子達と素敵な会話をしていた。

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そして、こんな場所へも…

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by kkkr | 2010-06-03 01:45 | 日常の中の特別

ジャスミン

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東のバルコニーのジャスミンが咲いた。
この季節、朝、窓を開けると、ジャスミンの香りが部屋を包む。
ジャスミンティーや、芳香剤でのあの香りよりもっともっと優しくて、奥ゆかしい香り。
知らぬ間に、身体や心をリラックスさせてくれているように思う。

5月という月は、こんなに素敵な季節だっただろうか。
今年は、緑や、花の色がいつもより鮮やかに感じる。
寒い春が続いて、桜の季節が長かったせいなのだろうか。
一斉に、植物達が喜んでいるのでしょうか。

5年前の5月。僕は仕事で、もう帰るところのない神戸に帰っていた。
墓参りやら、旧友に会ったり、懐かしい場所を巡ったり、神戸でやり残したことを全てやり尽くすかのように2日間の時間を使った。そして、新幹線に乗るまでの少しの時間で、ふと思い出した人。6歳まで一緒に過ごした父親のこと。104で聞いたらあっけなく知る事の出来た電話へかけた。心は少しも緊張していなかった。そして、2週間前に亡くなったことを知った。主のいなくなった部屋を訪問した時、そこにあった多くのジャズのレコード、カメラ、ステレオ....僕の音楽への道はこの人からのものだったことを実感した。僕の人生に多くの喜びを与えてくれる音楽を与えてくれたことに感謝した。

あれから、もう5年なのか....

けれども、僕には、本当の父親がいる。中学になった時に母が再婚した人。
こころの底から、その人が、本当の父親だと思う。幸せ者だ。
血が繋がっていなくとも、身体と身体を、心と心を寄せ合って生きてくれた人。あの人が本当の父親。

そして、今日、17日は、その父親の誕生日。たしか、65歳。仕事で、会いには行けないけれども、父が母に出会ったことに、そして、子供のいる母の側にいることを決心してくれたことに、母を罵倒した僕に一度だけ手を振り上げてくれたことに、たくさんの愛を注いでくれたことに、心から感謝している。

父は今月で、退職する。お疲れさま。そしてありがとうと言いたい。
きっと、このブログは知らない。でも、想いは届く。

ジャスミンの香りのように何気なく届くといいな。
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by kkkr | 2010-05-17 02:16 | 日常の中の特別

2010 春


きっと、その年の桜が想い出とともに残って行く。
だから、いろんな場所で見たけれど、近くの桜が愛おしいのかな。

http://www.youtube.com/watch?v=gFicR31q9vk

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by kkkr | 2010-04-10 01:57 | 日常の中の特別