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infected dream

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カテゴリ:音楽( 80 )

CD BOOK "Flight”

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先週末になってしまいますが、福田寛(Kan Fukuda)さんの展覧会の最終日に行って来ました。
彼のハンドメイドの絵本を記念しての展覧会。
原画と、新たに描かれた絵。

展覧会の準備をしていた時のエピソード。
カフェに併設されているギャラリーは、お母さんに連れられた子供達がたくさん訪れる。
数点の作品を飾っている時、訪れた坊や。絵に興味津々だけれど、黙っている。福田さんが、席をはずし、しばらくして帰って来たら、その坊やは、そこにあった、脚立の上のほうにちょこんと座って、絵と同じ目線で、膝の上に肘を立て、あごをのせて絵に見入っていたそうです。大人顔負けの、評論家のような顔をして。

さて、福田さんと、計画して2年を越える月日を経て、ようやく、絵本とCDがほぼ出来上がろうとしています。本の方は、印刷に出す前の段階。印刷が上がってくると、製本を手作りで行います。音は、あとマスタリングをして、プレスへ発注すれば良いところまで。あいにく、仕事が立て込んでいて、マスタリング作業に入れないのが、残念ですが。

あと、もう少しです。出来上がったら、本当に嬉しいだろうな。
是非、手にとって下さいね。

(写真、右/福田寛さん。左/筆者。シャツのしわがが気になりますが...。)
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by kkkr | 2012-09-11 03:34 | 音楽

小西康陽FM番組「これからの人生。」でbice追悼特集

http://natalie.mu/music/news/73141


突然逝ってしまったbice。あれからもう2年。小西さんの番組にて追悼番組があります。彼女の想い出話を僕も、少し話させてもらいました。新曲がないのは残念ですが、たくさんいい曲、あらためていろんな人に聞いてもらいたいなあと思います。来週水曜です。

来週7月25日(水)放送のNHK-FM「小西康陽 これからの人生。」は、2010年7月に急逝したbiceの追悼特集。彼女が遺した音楽がたっぷりと紹介される。




好きな曲はたくさんあるけれど、彼女の横でウッドベース弾きながら、いつもぐっと来てた曲。




そして、僕が編曲した曲。time after time
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by kkkr | 2012-07-19 00:25 | 音楽

混沌の中で

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スタジオを持ってからずっと、友人であるmaki999や神谷洵平君のドラムセットがあって、それを使わせてもらうというありがたい状況でを良いことに、シンプルなリズムなどでは、ドラムを打ち込むより、自分でプレイする方が楽しくもあり、時間的にも早くもあったりで結構叩く機会が増えてきていた。

 今、絵本とのコラボレーション作品にとりかかっているのだけれど、ここでは全パートひとりで生演奏するという命題を設けて進めているいて、たまたま、ドラムがない状態があり、自分のドラムが欲しいなと思い始めていた。ただ、いかんせんドラマーではないので、セットまで持たなくても...という冷静な自分もいたりしたのだが...。そんな中、よせばよいものを、ネット上で見つけて一目惚れ。きっと実物を見ると危険だなと思ってはいたんだけれど、すぐ近くのドラムショップCanopusにあるということで我慢出来ず足を運んでしまった。外見は、とても50年近くたったものとは思えないくらいの美品。セットしてもらい叩いてみると、チューニングもとても良く、いい音がする。委託品で、前オーナーは、ただのコレクターではなく、これを楽器として大事に使っていたようなのだと解った。愛が感じられると。一瞬考えるるふりはしてみたものの、1分後には『これ下さい』と言っていた。あの冷静な方の僕はどこかへ(笑)

 Premierは、日本ではあまり見ないけれど、ロンドンにいた時リハーサルスタジオで良く見かけた。同じサイズのslingerlandのセットもあって、一瞬迷ったのだけれど、神谷君の松井さんには、イギリス製が良いと思うという言葉で決定。Pのマークがパーマンのバッジみたいで、子供の頃、おもちゃのパーマンバッジを胸につけていたことを思い出す。60年代のもので、バスドラムは18インチ。小さめのキット。バスドラムのリムの黒の塗装が薄くなっているところから見える木目や、金属パーツの華奢で繊細な感じが、たとえば、車で言うなら、60年代のトライアンフや、ロータスなんかの、金属パーツや、ウッドパネルやハンドルなどと共通する、どこか華奢でエレガントな感じが、どうしようもなく胸をときめかせた。

やれやれ、断捨離などというものがはやっているこの時代に逆行している。
こうなったら、好きなものに埋もれて混沌へ。
混沌の中で、悟りましょう。
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by kkkr | 2012-03-23 04:17 | 音楽

We Got It

ベースで参加したMaia Hirasawaのアルバム、We Got it が今日届いた。本日発売!

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by kkkr | 2012-01-25 17:22 | 音楽

14年ぶりの新作。dip in the pool の brown eyes が届いた。



エンジニアとしての仕事で、睡眠を削らねばならないようなことがずっと続いていた日々も一区切り。ミックスが全て終わり、確認日の朝、午前中早く起きて、日溜まりの中、久しぶりに丁寧にコーヒーを淹れて、ポットにも用意して
針を落とした。(そんな感じ。実際は、CDをトレイに)

Auroraeが発売されたのが、91年。僕が、Forlife から 井上鑑 氏プロデュースでOWL(アウル)というバンドでデビューした年。
これから始まる音楽人生への期待と、責任のようなものを感じピリリとした気分で、少しずつ歩み始めた年。
音楽シーンには、芸術性溢れるアーティストが元気で、僕は、むさぼる様に新しいものを聞いていた。ほとんどが、洋楽だったのだけれど、dip in the pool/Auroraelは、邦楽で買った数少ないCD。大阪梅田のWAVEで購入したことを覚えている。ポップであり、スタイリッシュであり、刺激的ではあるけれど、とげとげしていないその品の良さ、そのスタイル。アーティストにも、音楽にも憧れを抱く作品でした。
そんなこともあって、14年ぶりの新譜。期待をしつつ、しかし、期待し過ぎても...という気持に揺れながら。

1曲目のイントロ、数秒で、懐疑心や、期待や、いろんな思考は一瞬にしてどっかへ行ってしまい。ただただ、音の海の上に浮かんでた。
dip in the pool的普遍性が、言わば母の愛のようにそこにあって、懐かしくもあり自然な形の”今”がここにある。いろんなことがあり世界は変わったかもしれない。が、大丈夫、大切なものは失っていない。そして、新しい世界は、一秒一秒、更新されている。そんな安心感と至福感と共に、静かに涙が体中を流れる。

これ以上語るまい。
youtubeでも、少し感じることが出来るけれど、CDでちゃんと聞いて欲しい。気持ち良さが、全然違う。
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by kkkr | 2011-12-20 21:39 | 音楽

ライブを終えて




少し遅くなってしまいましたが、30日のライブに来て下さったみなさんありがとうございました。また、来れなくても、わざわざメッセージを下さった方々にも、とても感謝しています。久しぶりに顔を見せてくれた友人達も、たくさんいて、心がポクポクしました。

 実のところ、今回の出演者でもあるドラムの森さんから、最初イベントにお誘い戴いた際、実はあまり気が進まなかったのですが、森さんの熱意のあるお誘いで、少し考えさせて頂いている間に長く封印していたライブへの欲求に火がついたようで、やってみようと思い立ったのでした。また、その頃、亡くなった友人、菊池ケンジ君(salmon) を囲み、久々にmaki999とも再会し、彼を含め僕達が一緒に音を出していたバンドの音源を聞いたりしたことで、maki999とまた音を出すことがなにか意味のあることのように、僕には思えたのでした。彼女も口に出しては言わないけれど、きっと同じように感じていてるのだと思います。最後のリハーサルの後、2人で、彼の音を聞いたのでした。

 イベントloopers loungeは、ループマシンを駆使してひとりで世界を築き上げるアーティストのイベント。黙々と、瞑想するかのように音を編んで行く彼らのストイックな姿勢には凄みがあり興味深いです。ただ、僕個人の今の気分は、少し違ったベクトルでなにかパフォーマンスをしたいと思たのでした。そういえば、salmon、彼の音への追求は、ストイックでとても緻密でした。が、ステージに立つ時には豪快に人を喜ばせたり驚かせることをいつも楽しんでいました。まあ、彼のようにユーモアのセンスが僕にはないので、僕なりの方法で。

 そして、メディアアート作品や、仕事で、お世話になっている、on the flyの緒方さんに協力を得ることが出来ました。彼は、デザイナーであり、エンジニアでもあります。外観、デザインはハードを包み込む器ではなく、ハードとデザインが一体化したプロダクトが一番美しいという考え、言わば右脳的なものと左脳的なもの両方兼ね合わせ持ったプロダクトデザイナー山中俊治氏の元でも働いたこともあります。彼はその系譜を引き継ぎつつも、氏とは違う独自のセンスで今は、プロダクトデザイン、アート、ロボット、はたまた宇宙にまでフィールドを拡げています。あ、これは秘密だったか....。今は、スタジオをシェアするようになり、幸運にも、彼からの刺激を毎日貰っています。
 
 今回の、新しい楽器は、言わば、空中サンプラー?と映像を合体させたもの。常々、DJ がパソコンを覗き込んでのDJプレイや、光るパッドをサンプラーを操るものを見ていていつも思うのは、なにをやっているのか解らないということ。また、映像も、音楽と映像が、本当の意味で、交わることが出来ないものかと。この二つのことをクリアした楽器があればと。

 好き勝手に空想することを、緒方さんに話す。そうすると、それならこういうことが出来る。といろいろとその手だてを与えてくれる。そして、またそれを聞いて、それなら、それを使ってこんなことは出来ないかと投げかける。出来ないだろうなあと駄目もとで聞くのだけれど、出来ますよと答えが帰って来る。驚く(笑)ただ、実際、プログラムを書き始めて、出来上がるまでには、途中にいろんな、思わぬ難関が待ち受けていて、出来ないこともあるのだけれど、その度に、操る方法を考え直してみたり、アイデアを練り直してみる。道具(プログラム)がある程度出来た段階で、そこから先、音や映像に繋げるところは僕の役割で、音楽自体をすることとは別に、そんな実験と試行錯誤の日々が続く。また、それとは、別に、ギターから出す音、エフェクトなどを、こつこつと創り上げて行く。仕事の後、毎夜毎夜、夢中になって、朝まで。

 出来上がった楽器。空中にある架空のパッドを触ることで、音を映像を発することが出来る楽器。誰かが、今の時代の、テルミンって言ってたな。ピアノとあの光は、前日の夜中の4時ごろ、映像とともにiPhoneで録音したもの。ご近所さん、ごめんなさいと思いながら....(朝、起きたら窓が空いていて愕然)

一番大切なこと。それは、音楽、パフォーマンス。手法ではなくて、音楽。
そこをはずさないよう、これからも面白いことに挑戦していきたいと思います。

最後になりますが、もう一度。
maki999、緒方さん、そして、いろんな形でサポートしてくる人。声をかけてくれた人。急な案内にも関わらず、足を運んでくれた人。急過ぎて来れないよと文句を言ってくれた人。あと、心の中で気にかけてくれた人。salmon... みんなに感謝を。ありがとう。
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by kkkr | 2011-12-03 20:01 | 音楽

右脳と左脳

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30日のライブに向けて、このところ、起きている時間のほとんどのこのために費やしている。夢中とはこのこと。無我夢中。

普通に、ギターを持って、ドラムにリズムを支えてもらって歌に集中すればいいのに...と左脳は思う。が、右脳が、『もっと面白いこと、気持いいことやろうよ』と囁く。そうすると、左脳が、『なら、こんなことも、あんなこともできるかも』と答える。右脳と左脳が、キャッチボールをしながら想像の向こうにある音の世界の実現へと走り始める。とめどなくそんなことが続いて、試行錯誤が繰り返される。そんな感じ。

LOOPERS LOUNGEというイベントは、いわゆるループサンプラーと呼ばれるもの、音を録音してすぐにプレイしてくれる機械を使って、ひとりでどんどん音の断片を演奏して、それらを組み合わせて音楽を創り上げていく手法を使った音楽家のイベント。複雑でもあり単純でもあることなのだけれど、そこにはセンスや鍛錬が必要で、他の3アーティストの方々は、そのスペシャリスト。そこに参加させて貰う訳で、僕は僕なりの世界を創り期待にお応えできればと思う。手法はどうでもいいのであって、どうやって気持良くなるか、気持よくなってもらうか、成功させたいと思う。

火曜のMaki999との最終リハに向けて、さらに精進です。


写真の画面に写るものは、僕の右脳が、こんなことが出来たらなあって言うと、プログラムをタリラリラーと書いて実現してしまうマジシャン、いやデザイナー、on the flyの緒方寿人さんによる、Kinect Track。さて、どんなことが出来るのか。それは、本番で...。

水曜お待ちしています。
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by kkkr | 2011-11-28 00:30 | 音楽

雨の日の音


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先日、神谷洵平君がドラムマガジンの取材でうちで撮影したいとのことで久々にやってきた。the primroseでお世話になったり、彼のバンドの録音をしたりと、昨年はたくさん会っていたのだけれど、今年は夏のイベントで会ったくらいだろうか。なにはともあれ大橋トリオなどのサポートや、彼のユニット、赤い靴などで大活躍で、よかったなあとなぜか兄のような気持になったのでした。

そして、今日は、

♪武満 徹 ソングブック コンサート〈 ゆったりライヴの旅vol.10 〉
◇歌 アン・サリー/沢 知恵/おおたか静流/おおはた雄一/松平 敬/松田美緒/tamamix
◇演奏 ショーロクラブ
めぐろパーシモンホール・大ホール

を見に行かせてもらった。このアルバムのレコ−ディングが、今年の2月と4月にうちのスタジオで行われ、贅沢にも、ずっとそばで経験させて戴いた。MCで仰っていたけれど、レコーディングは、大震災の前後。世の中の全てが止まったように思えた、その時の流れの中でも、メンバーは、それでも、まるで止まった時間を動かそうとするように作品を創ることを続けられた。僕にとっても感慨深い想い出。このコンサートのリハーサルも、先日2日間、うちで行われたのでした。今回は、本番を楽しみにしていたので、なるべくリハーサルは、見ないようにと、リハーサル中に、散歩に出かけてみたり、別の部屋で仕事をしたりと努力するものの、やはりどうしても気になって、仕事などできたものではなかったのでした。本番は、もちろん、とても良かった。どうよかったのか。言葉で現せない、あの部分で感じたのだから、説明しないことにしようと思う。あの場にいた人にしかわからないことも、大切なんだと思う。

 大雨の中、道路は混雑し、あちこち事故などもありながらも、美味しい夕食にもありつき、今日こそは、早く帰って眠ろうと思っていたのだけれど、やはりギターを抱えてしまって結局この時間。もう朝だね。10日後のライブが、今日のライブのようにそこにいる人にとって特別幸せな出来事になるように、出来る限りのことはやろうと思う。ベクトルは違えど、僕のベクトルで。

さて、1時に湧かした風呂に、これから入ろう。鳥が鳴いている。




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by kkkr | 2011-11-20 06:28 | 音楽

そういえば、ベース



そういえば、これで、ベースを弾いたのでした。
ご報告...。
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by kkkr | 2011-11-07 03:48 | 音楽

yamyamy live at ROSA 22th Nov 2002

2002年に、集まったこの6+1 名。yamyamy。
一緒に音を出したのは、ほんの数回で短かかったけれど、とても濃い時間だったのかもしれない。
今夜は、このライブ音源を聞いていたらあの時の興奮を思い出して眠れなくなった。
モチーフだけを引っさげて、ステージでのインプロビゼイション。
とても危険だけれど、エキサイティングなステージだった。


"Do you need it?"

"Stone"




KENJI KIKUCHI (Dj Salmon) / Sampler
SINSEN / Turn table
MAKI 999 / Drums
DAIHACHI / guitar
EIJI YOSHIZAWA / Keyboard
KEIJI MATSUI / vocal and guitar

AKIHO YOKOTA / secretary



おやすみなさい。
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by kkkr | 2011-09-04 02:47 | 音楽