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infected dream

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徒然

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窓のすぐそばに、桜の木がある。
枝のところどころに、芽が見える。
今年の花見は自宅にて。贅沢。

世の中は、地デジだ、高画質だ、とのことですが、
僕のテレビ事情は....
テレビが壊れて電気店に出向いたものの、もともとテレビは、ニュースくらいしかみない僕には、テレビを欲しいと思えなくて、ガレージの隅にあった白黒テレビが復活。ダイヤルは、くりくりラジオみたいに回す。映るのは、3局のみ。でも、これで満足。
 このテレビは、神戸の震災直後東京へ出て来て直後、風呂なしアパートに住み、毎日、雪の日も、井の頭公園や駅前に歌を歌いに行ってたあの頃、持ってたテレビが壊れて、「白黒でもないよりましでしょ?」と友人がくれたテレビ。(昨日まで、もらったこと忘れて、客人に自分で買ったようなことを言ってしまった。)あの頃、なんにも怖くなかったなあ。

 20代で後半でメジャーデビュー(関西在住のまま)。音楽をするという大筋で好きなことをやっていたけれど、その音楽は、100%自分のやりたいことでなかった。ロンドンで少し過ごした後、日本へ帰ってもう一度、本当に自分のやりたいこと(自分の曲を自分が歌うということ)をやろうと思ったのが、プリムローズヒル。(何度も聞かされてうんざりの人もいるかもですが。)そして上京。
 30を過ぎて、まるで十代の少年のように、夢を。自分が怠惰なことを知ってたから、上京してすぐ、バンドもないままで、誰の目にも触れないでいるときっと終わってしまうと思ったから、毎日アンプを引きずって、吉祥寺近辺で歌ってた。”若かったあの頃、なにも怖くなかった♪”って曲があるけれど、そう若くなかった僕も、なにも怖くなかったなあ。あの頃の自分を、タイムマシンに乗って見てみたらちょっと、愛おしいかも。
 特別、抜きん出て、人より才能があったとは思わない。今だってそう。ただ、人よりも、しつこい、粘り強い、悪く言えば諦めが悪い? のかも。でも、僕の創ったものを必要としてくれる人が少しでも存在したから、続けて来れたと思う。その人達に、本当に感謝。先週は、プリムロウズの音を聞いて好きだと思ってくれた方からの仕事。プロデュースの仕事もそうだけれど、必要とされるということは、本当に幸せなことだと感じる。期待に恥じない仕事をしたい。

 3枚目の写真は、駅から自宅までの間にある空き地と古い家。この空き地は、半年ほど前まで、森のような大きな家だった。なにがあったのか解らないけれど、ある日ブルドーザーが入ってこんな空き地になってしまった。雨の日や、風の日は、土埃や、泥水でひどいことになる。宅地開発の人達にとっては、更地にすることが売れる条件かもしれないけれど、もう少し優しくなって欲しいものだ。緑にも、人にも。

 今日は、向こうに見える古い家が夕日で綺麗だった。 
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by kkkr | 2007-03-12 02:29 | 音楽
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